私の日記 その百三十 - 잡문 [雜文]/日本語
六月十六日 晴れ
すでに六月中旬、何時の間に春が過ぎ去ったのか、居間にも部屋にも扇風機を
付けて暮す今日この頃だ。あーあ、この夏をどう過ごせば良いやら、考えただけで
溜息が出る。
ずっと昼食後散歩に出たものだが、数日前からは日が暮れて夕食を取った後に
側の大学キャンパスを一廻りして帰るのがおちだ。 二人住まいにも何と要るものの
多いことだろう。一度市内へ出掛けて求めねばならぬものもあるので、今月中に
日本文下院へ出掛けて借りた本返してまた二冊借りて来ようと娘に話すと、
"美味しいもの昼食に奢ってくれる?"と云いつつ、にやにやする。
"コロナウイルスのためマスクかけて外出するのに、外食なんて出来っこないわ"
と言ったら、
"では母ちゃん一人で行って来て"と舌をペロリと出す。思わず苦笑しつつ、三月の
日本旅行計画まで止めさせたコロナウイルスが憎くてならない。一体このけしからん
流行病は何時まで続くつもりなんだろう。大通りの薬屋へ行くにもマスクをかけて
行かねばならないなんて、思わず溜息が出る。
今, 娘が日本へ古本小説十冊オーダーしたのが明日送られるとのメールが届いたそうだ。
それでなくとも棚の本を全部読んでしまったので、日本文化院へ出掛けようとしたのに、
それはマスク掛けないで外出出来るまで延すことにするか。
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