私の日記 その八十二 - 잡문 [雜文]/日本語
八月三十日(水)
毎夜遅く寝付くので朝は八時が過ぎて起きるが、今朝は外がいやに騒がしいので
七時前に眼が覚めた。窓を開けると大きなトラックが二台も入って荷を下ろしている。
向かいのマンションが雨漏りするとかで屋根を取り替えるとのことで、数日前から
労務者等が働いていたが、今日新たな瓦を置き換えると仕事が終わるそうだ。
リビングの窓からその屋根が丸見えなので、暫く彼らの動きぶりを眺めていたが、
あちらでもちょっと眼を移すと私が見えるのではと窓を閉めながら、あの人達は果して
何時に起きて仕事に出たんだろうと思うと、巷に流行る言葉「金匙、銀匙、土匙」が
浮かび苦笑した。謂わばどれをくわえて生まれるかに依って人生が変ると云うのだ。
土匙をくわえて生まれたばかりに低学歴で勞動者にしかなれず、危ない仕事に
明け暮れている人達、でも彼らのおかげでどんどん便利で楽な人生を楽しめるように
なるではないか、と朝っぱらから感傷的になる。
そういえば、昨夜テレビで放映したベトナム、パンシパンの物凄く高いケーブルカーを
眺めつつ、あれを造るのにどれ程大勢の技術者や労務者が苦労をしたか想像しただけで
身震いしたものだ。出演する芸能人らは嬉々としていたが私は眺めるだけではらはらし
知らず眼を瞑りながら.......
今日はどうしたわけか窓を全部閉めたが肌寒くて仕方がない。2、3日まで昼には
エアコンをつけねばならない程暑かったのが突然こんなに気温が落ちるなんて。。。
半袖シャツを長袖に着替え、それでも落ち着かないので肌着を付けウールシャツを着た。
猛暑が退いたのは有難いが、これでは秋を楽しむ間も与えずに寒さが急襲するのではと
要らない心配までしている自分が疎ましい。
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