思い出に耽って。。。 - 잡문 [雜文]/日本語
外で雨降る音が する. 我知らずこの歌が唇からもれた。
雨が降ってた、しとしとと
ある日の午後のことだった
君と僕とは寄り添って
雨の歩道を濡れながら
二人寂しく歩いてた。。。
そばで娘が微笑みつつ 「母さんは雨が降ると忘れずにその歌ね」。
ほんとに自分でもあきれかえる。昨日のことも浮かばないこの頃、
半世紀以上の幼い時、長兄が雨の日に歌ってたのを側で習ったこの歌を
歌詞まで覚えているなんて。。。
二人の兄のうち次兄は歌がすごく上手かったが、長兄は半音がちゃんと出ない、
いわば半音痴で、きれいに歌える曲が少なかったが、この雨の歌は好きなのか
雨が降らなくとも機嫌良い時は口ずさんでいたので知らぬ間に覚えた歌だ。
それはともかく、「この雨で夏は過ぎ去るのかなあ」とつぶやくと
「だったら良いけど」 娘のため息混じった声がする。
パソコンを開けていたので、「ついでに一曲」と云って「雨のブル-ス」を聴く。
これは次兄の十八番、側で歌っているような錯覚に落ちる。
「雨よ降れ降れ 悩みをながすまで
どうせ涙に 濡れつつ
夜ごと 嘆く身は
ああ かえり来ぬ心の青空
すすり泣く 夜の雨よ」
ああ、恋しい過ぎ去りし日々!
こんなに雨降る日はあの世へ去ってしまった身内が恋しくて、恋しくて。。。
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