わが國の書道について - 민속문양 [民俗紋樣]
線友である日本の書道家がわが國の書道についてたずねたので、親友の書藝家に
助けを求めました。ちなみに韓國では書道を書藝と言います。
わが國は早くから秦, 漢, 唐の文化を受け入れて固有のそれと混ぜ合わせ、新羅, 百濟
時代にはすでにきらびやに花をさかせたが、後世に傳わったものは三國時代(6世紀頃)の
作品から成る.
庶民層で描かれた繪に對し書は主に上流階級の人人, 即ち王族や官職を持つ人達,
僧侶などのものが殘っているが、當時は漢字を讀み書きできる人が多くなかったためと
考えられる.
書道の名人と言えば、三國時代は、新羅武烈王の二子、金仁問(629~694)が
隸書に長けたと傳える.
新羅十賢の中で最初に指折る薛聰(元曉大師の息子ー655年)も、書藝に優れていたという.
金生(711~791)は、隸、行、草書、すべてに抜きん出て、後日王羲之に次ぐ書藝家と
称えられた.
高麗時代、三國を統一した王建を筆頭に、高麗名僧, 翰林院の博士, 集賢殿大學士など、
高官職を務めた人達は、すべて學問や書藝に優れていたのは當然のことと思える.
李朝時代には、まずソウル南大門の扁額 "崇禮門"を書いた太宗の長子、讓寧大君
(1394~1462)がおる。また世宗とその長子、文宗も學問や書藝に長じていたと傳える。
特に世宗大王が作ったハングルを李朝中葉から宮中の女臣たちが筆で書き始め、
わが國獨特のすばらしい "宮體"を定立するに至った.
近世では兪昌煥(1870~1935)が、篆, 隸, 楷, 行, 草、各體に秀でて、當世の草聖と
名乘られた. 李忠武公顯忠顯上樑文の他、数多くの碑文が殘されている.
近代に入り、書藝が大衆化し始めて、書藝人口が増加し, 書藝家も多くなったが、
その中で、隸書の金忠顯(一中), 金膺顯(如初)兄弟, 獨特な行書體を創始した
金基昇(原谷), 宮體の李喆卿, 李美卿 姉妹などが現代の名筆と呼ばれている。
尙, 一中, 原谷, 李美卿の書體はインターネット書體に選擇された.
現代は高速化時代になったけれども、昔のものを重寶し誇りにしている
國民性を以て書藝は今尚數多くの人人に愛されている.
助けを求めました。ちなみに韓國では書道を書藝と言います。
わが國は早くから秦, 漢, 唐の文化を受け入れて固有のそれと混ぜ合わせ、新羅, 百濟
時代にはすでにきらびやに花をさかせたが、後世に傳わったものは三國時代(6世紀頃)の
作品から成る.
庶民層で描かれた繪に對し書は主に上流階級の人人, 即ち王族や官職を持つ人達,
僧侶などのものが殘っているが、當時は漢字を讀み書きできる人が多くなかったためと
考えられる.
書道の名人と言えば、三國時代は、新羅武烈王の二子、金仁問(629~694)が
隸書に長けたと傳える.
新羅十賢の中で最初に指折る薛聰(元曉大師の息子ー655年)も、書藝に優れていたという.
金生(711~791)は、隸、行、草書、すべてに抜きん出て、後日王羲之に次ぐ書藝家と
称えられた.
高麗時代、三國を統一した王建を筆頭に、高麗名僧, 翰林院の博士, 集賢殿大學士など、
高官職を務めた人達は、すべて學問や書藝に優れていたのは當然のことと思える.
李朝時代には、まずソウル南大門の扁額 "崇禮門"を書いた太宗の長子、讓寧大君
(1394~1462)がおる。また世宗とその長子、文宗も學問や書藝に長じていたと傳える。
特に世宗大王が作ったハングルを李朝中葉から宮中の女臣たちが筆で書き始め、
わが國獨特のすばらしい "宮體"を定立するに至った.
近世では兪昌煥(1870~1935)が、篆, 隸, 楷, 行, 草、各體に秀でて、當世の草聖と
名乘られた. 李忠武公顯忠顯上樑文の他、数多くの碑文が殘されている.
近代に入り、書藝が大衆化し始めて、書藝人口が増加し, 書藝家も多くなったが、
その中で、隸書の金忠顯(一中), 金膺顯(如初)兄弟, 獨特な行書體を創始した
金基昇(原谷), 宮體の李喆卿, 李美卿 姉妹などが現代の名筆と呼ばれている。
尙, 一中, 原谷, 李美卿の書體はインターネット書體に選擇された.
現代は高速化時代になったけれども、昔のものを重寶し誇りにしている
國民性を以て書藝は今尚數多くの人人に愛されている.
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