新羅の面影を探して - 기행문 [紀行文]
仲好し三名が新羅の都を訪れました。紅葉の秋まで待ったら
もっとすばらしい旅になったかも知れませんが、9月中旬に誕生日を迎える
一人のお祝い旅行にと云うことで、残暑が気になりながらも敢行したわけです。
三ヶ月前に行って来た慶州なので道程はちゃんとわきまえており、迷うこと無く
ソウル駅で約束時間に落ち合い、KTX, セマウル号と乗り継ぎ、慶州駅へ出たら
ホテルバスが目につきました。でも乗客は私たち3名だけ、大型バスだけに
勿体無いと思っているいるところへ、発車直前に女の子二人がかけ上がり、
少しは気が楽になりました。
前に泊った現代ホテルは普門湖の入り口にありましたが、ヒルトンホテルは
湖の最端に構えていました。オンドルで眠るならなにも五つ星のホテルにする
必要はないはずだが、と一人の旦那さんが妙な顔してたそうですが、
三人並んで横になり果てしなくおしゃべりする楽しさなど、男性がどうして
想像できましょう。部屋は申し分ありませんでした。
ホテルで昼食をすませ、近くの'新羅ミレニアムパーク'へ。今大変な人気を
集めている連続歴史ドラマ'善德女王'のロケーション場と宣伝していましたが
あいにく当日は撮影が無いと聞いてがっかり、でもセットを見回りながら
'あ、あそこで花郞たちが武芸を鍛えていたな'などとテレビの場面を
思い浮かべたりします。しかしなんと強い日差しでしょう。腕が焦げそうで
薄いベールを羽織ると今度は首筋から汗が滴り落ちるのでした。
翌朝、ホテルのレストランでバイキング朝食、不味かったけど皿に取ったのは
残さず腹の中に納め、湖の辺りを散歩することにしました。
外へ出ると雨がぱらつき、ホテルの傘を借りましたが、さすほどではなかったので
杖がわりにします。今度はきちんとジョギング靴を穿いて来たから大丈夫、
いくらでも歩けそうです。でも10時にタクシーを呼んで貰ったので、仕方なく
途中で踵を返しました。
べらぼうに高いホテル代を払ってチェックアウトし、待っている貸し切りタクシーに
乗りました。帰り汽車の15:35分発車に間に合うまで、佛國寺, 芬皇寺, 金庾信墓
天馬冢, 雁鴨池を回って貰う約束でしたが、運転手が、ありがたくも太宗武烈王陵、
瞻星臺, 新羅土器窯などへ寄ってくれました。やさしい運転手に巡り合えて良かった!
嬉しかったのは何処も敬老優待で無料だったことです。私が支払い役だったので
一応窓口に行き証明証を見せ敬老者だと告げるのですが、その反応が様々で、ある
所では3名全部見せろといい、あるところではいきなり何歳かと疑わしい顔して
訊ねたり。一人が'ま、歳より若く見えるからだと思おうよ'と言ったので
苦笑しましたが...
今度はいつもよりゴージャスな旅をしましたが、年齢と体力を考えれば
これが正解だと頷きあいました。
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