私の日記 その百十七

* 2019年10月5日

十月に入り結構秋の日差しになった。先月初まで腰痛で病院通いをしたが、

治る気配がないので止めてしまい、藥局で塗り薬を求め腰にたっぷり塗って

朝夕30分程散歩をしているが、どうしてか歩いている間は腰の痛みを感じない。

先月まで朝の散歩は一人でやり夕食後には娘と一緒に近所の大学を一廻りしたが、

中年に入った娘があちこち痛み出したと訴えるので数日前から朝の散歩も一緒に

出掛ける。以前は朝食後八時半頃に家を出たがこの頃は七時に起きて30分程

歩き廻りながらすがすがしい秋の空気をたっぷり吸って帰り、朝食を取ると

何十年続けて食べたトーストが意外なほど美味しい。フルーツカクテルにエッグ

フライと珈琲でお腹いっぱいになる。

今日は土曜日なので大学のキャンパスはがらんとしていたが、運動場では中年の

男性等がサッカー試合をやりながら騒いでいた。結構年寄りの散歩人も目に付く。

もう少し大通りまで出て歩こうとしたが小雨が降り出すのであきらめ家に戻った。 

先月下旬用事があって外出したついでに仁寺洞の韓国料理店で美味しい昼食を取り

日本文化院へ寄ってまた小説二冊を借りて来た。棚毎いっぱい詰まった本の中で

奥田英朗の「噂の女」と辻村深月の「ぼくのメジャースプーン」の二冊を選んだが.....