私の日記 その二十 - 잡문 [雜文]/日本語
六月六日
6月初で気温が30度だなんて信じられない。春は実に束の間、これからずっと続く
暑さを想像しただけでぞっとする。病の後の体が持てるかどうか。。。。
佐賀旅行から戻ってすでに二週間が経ったが、いまだにいろんなことが頭に浮かぶ。
福岡空港で入国審査を受ける時、息子から教えて貰った通り、まずにっこりしながら
今日は、と挨拶し、両方の人指し指の指紋を取る際、「実は私指紋薄くなって
ほとんど見えないんです」と告げたのだ。すると、「見えないのは仕方ないですから、
写真だけちゃんと取りましょうね」と審査員がやさしく言ってくれたのがどんなに
ありがたかったか。。。
荒仕事を続けると指紋が無くなると聞いてはいたものの、まさか自分の指に
指紋が無いとはつゆ知らなかったので、3年前、熊本空港での入国審査でそれを知り
すごく慌て、嫌な思いをしただけに、今度スムーズにパスしたのがとても嬉しかった。
福岡空港が見違えるほど変っていたのには驚いた。以前娘と訪れた時は国内線と
国際線の建物が続いていて、国内線へ行って寿司を食べ、買い物までして国際線へ
戻ったものだが、今度は、博多への電車に乗るためには国内線行のシャトルバスを
利用せねばならないほど遠く離れていたから。。。
博多市内も以前の面影など少しもなく、大都会に変貌していた。
迎えに東京から來てくれた知人と本場の知人との楽しい夕食時が今もありありと浮かぶ。
初めて味わう鯖刺身など新鮮な魚料理は食欲のあまり無い私の味覺を引き起こした。
そう言えば、今度はお茶漬けも味わってみたっけ。生の魚をご飯に載せ、お茶を注いで
食べるということが納得できなかったが、試して合点^^結構旨かった。
実は誰にも気付かれなかったけれども、古湯の宿でまた転んでしまった。
部屋が二階と聞いて不吉な予感がしたものだが、荷物を部屋に置いて、交流会へ
出かけるため階段を降りる際、最後の一段を踏み外し前につんのめってしまったのだ。
素早く起き上がって脚など動かしてみたが何処にも痛みがなくほっとし
周りを見舞わしたら幸い誰もいなかった。一応イスに坐りバッグを持ち変えようと
したら左手の小指から血が流れていた。バンデージはトランクの中にあるけど
また二階へ上がるのが怖く、それに時間も無かったので、バッグからティッシュを
取り出し血を拭き取り、もう一枚で小指をくるんだ。
懇親会まで終る長い間、人にそれを気付かれまいとどれほど苦労したことか...
後で調べると肉が少し削げていたので薬を塗ってバンデージをはったが
家に帰るまでちくちく痛み、一週間後やっと治った。
宿に戻っては出来るだけ下に降りないようにし、朝食を取りに大部屋へ行く時など
スリッパを穿かず裸足で恐る恐る歩いた。
今でもあの時を思い出すと冷や汗が出る。誤って骨でも折ってたら自分はともかく
みんなに大変な迷惑をかけるところだった。
転んだ瞬間私は、お母さん助けて! と心で叫んだものだ。
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