私の日記 その二十二   -   잡문 [雜文]/日本語

 

七月十六日

梅雨に入ってからずっと体調が優れない。朝っぱらからくしゃみが出て

風邪引いたら大変と長袖に着替えると今度は首の回りに汗がじわじわと出てくる。

まったく凌ぎ辛い、いやな梅雨時だ。


日本友人が本を四冊送ってくれた。江國香織と辻仁成の競作による 『左岸』と『右岸』。

この2人の競作『冷静と情熱のあいだ』を以前面白く読んだこともあり興味津々、

とってもありがたい。 早速『右岸』から読み始めて、やっと昨日読み終えた。讀後感は

『左岸』まで読んだ後書くことにしよう。

この頃は机の上に積んである本を眺めるだけで口元がほころびる。扇風機をつけ、ソファに

寝そべって本を開くと時間の流れが止る。目が疲れると目薬を入れ少し休むが、

つい寝付いてしまう時もある。


うとうとしていると呼び鈴が鳴った。「宅急便配達で~す」

娘がオーダーした本がどっさり届いた。先日結構重い息子の書物ボックスを

受け取ったので、二人一緒に注文したのだろうと思っていたが、別々らしい。

いやはや、たいへんな読書狂が揃ったものだ。


いつからか日本推理小説の翻訳書が書店に並びはじめ、この頃は東野啓吾や宮部みゆき、

横山秀夫、浅田次郎などの作品も目につく。 西洋作家の翻訳本だけ好んでいた

二人だったが、日本の作品にも興味をもち始めたようで、娘が買い入れた中に私の知らない

日本作家の本も混じっているのにはびっくりした。 机の上の本全部読み終えたら、

あれ読んでみようかなあ。


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