ユネスコ(UNESCO)指定の韓國世界遺産 - 민속문양 [民俗紋樣]
*石窟庵(ソックラム)と佛國寺(プルグクサ): 1995年12月
石窟庵は新羅時代、五嶽の一つである吐含山に建築されたもので、1962年
國寶24號に指定されました。正式文化財名稱は石窟庵石窟.
慶尙北道慶州市ジンヒョンドンに構えた石窟庵は韓国国寶のなかでも
最高と称する文化財の一つであります。
尚、佛國寺は大韓佛敎曹溪宗11敎區の本寺の一つで, 史蹟·名勝第1號に指定されました。
主な文化財は、多寶塔, 釋迦塔, 靑雲橋と白雲橋, 蓮花橋と七寶橋、金銅阿彌陀如來坐像,
毘盧遮那佛等です.
*八萬大藏經が納められている伽倻山海印寺(カヤサンヘインサ): 1995年12月
海印寺藏經版殿は慶南陜川郡伽倻面の海印寺境內にあり, 1962年、
國寶52號に指定されました. この寺は通道寺, 松廣寺と共に韓国3大寺刹のなかの一つで、
高麗大藏經版を保管しており、法寶寺刹とも呼ばれています.
所藏文化財に大藏經板81,258版, 高麗刻板2,725版, 高麗刻板110版があります.
*宗廟(チョンミョ): 1995年12月
宗廟は朝鮮王國歷代の王と王妃及び追崇の王様・王妃の神主が安置された
王家の祠堂です。ソウル鐘路區訓正洞に位置しており, 1963年
史蹟第125號に指定されました。
所藏文化財に正殿, 永寧殿, 宗廟祭禮樂(重要無形文化財第1號),
宗廟祭禮(重要無形文化財第56號)などがあります.
* 昌德宮(チャンドックン): : 1997年12月
昌德宮は、ソウル市鐘路區臥龍洞に構えた朝鮮時代の宮闕で、1963年
史蹟第122號に指定されました。
1592年(宣祖25年)、壬辰倭亂により燒失されましたが、1607年(宣祖40年)復舊に取り組み,
1647年(仁祖25年)完了されました。
禁苑を元に附屬建物が比較的原形のまま残っている貴重な古宮の中の一つです
敦化門, 仁政門, 仁政殿, 大朝殿, 舊璿源殿, 宣廷殿, 熙政堂等の文化財があります.
*華城(ファソン) : 1997年12月
華城は京畿道水原市長安區にある朝鮮後期の城壁で, 1963年史蹟第3號に指定されました.
丁若鏞の城設を設計指針として蔡濟恭を中心に趙心泰などが專力をつくして建築した、
優れた科學的構造物であります. 石と煉瓦を混用する果敢な方法, 擧重機などの機械を
活用した空法など、他の城郭ではみられない新たな方法で成し遂げられた立派な城壁です.
所藏文化財に八達門, 華西門, 長安門, 空心墩などがあります.
* 慶州(キョンジュ)歷史地域: : 2000年12月
慶州歷史遺跡地區は慶尙北道慶州市一元に広がる新羅時代の遺跡を地區單位で
分類した歷史遺跡地區を指します.
歷史遺跡を遺跡の性格によって五つの地區に分けていますが、佛敎美術の寶庫といえる
南山地區, 千年王朝の宮闕跡の月城地區, 新羅王を含む古墳群分布地域の大陵園地區、
新羅佛敎の精髓皇龍寺跡區, 王京防禦施設の核心山城地區となっています。
この中の52個指定文化財が世界遺産地域に含まれました.
*高敞(コチャン)、和順(ファスン)、江華(カンファ)の支石墓群跡 : 2000年
英語でDolmenと呼ばれる支石の遺跡は、韓國の靑銅器時代の代表的な墓樣式で,
高敞(史蹟第391號), 和順(史蹟第410號), 江華(史蹟第137號)が世界遺産に指定されました.
支石は巨石記念物の一つで、ピラミッド, オベリスク等エジプトやアフリカ大陸の各種
石造物、英國のストンヘンジ, フランスのカルナク列石などすべてを巨石文化の
産物といえましょう。
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