新潟と弥彦温泉へ旅行しました - 기행문 [紀行文]
新潟行きKAL機の仁川出発は毎日18時30分、新潟からの帰り便は9時30分、
ただ眠るだけの惜しい二日でした。その上、丸三日間旅する間、晴れた日は初日だけ、
次の日は雨、その次の日は雨後強い風を伴う曇り、気候にも恵まれませんでしたが、
一日中歩きまわれる体力の持ち主でもないので、ほっとした一面もあります。そのかわり
のんびりと温泉に浸かり、旅館のゴージャスな食事に舌鼓を打ちながら日頃の二倍も
たいらげるなど、娘と二人、心身の疲れを充分癒すことができた旅でした。
11月5日, 午後家を出たのが、夜10時頃やっと新潟駅前のホテルにチェックイン、
娘が自販機で買ってきた缶ビールを一口頂戴したら生きた心地になる。隣國への旅でも
結構時間がかかるなあ。
翌朝、ホテルのビュッフェで朝食をすませてチェックアウト、新潟駅のロッカーに荷物を
預けて観光に出かける。まず乗り放題の観光バスチケットを求め、娘が目指す北方文化博物館
新潟分館へ。何のことはない, ただ古い日本屋敷で、いわば枯山水の小庭園がついている
だけだ。二階へ上がって写真を撮り、下駄を突掛けて庭を一回り。一昔ソウルに残っている
日本家屋で棲んだことがある私には全然目新しくなかったけれども、娘は興味あるのか
あちこち覗き珍しがる。
また観光バスに乗り、万代シテイレインボータワー、新潟市歴史博物館、本町市場など
窓を通して観光。朱鷺メッセ前で降りて、タワーまで登り一周しながら、演歌に出る
万台橋を見下ろし、信濃川の水が濁っているのを気にしたりする。
一休みして5階の美術館へ。久しぶりに日本画を鑑賞し、気に入る絵をデジカメで
撮っていると案内女性が側により撮影禁止だと、すぐあやまりカメラをバッグにしまった。
午後四時には弥彦行き電車に乗らねばならないので駅へ急ぐ。五時になるともう
日が暮れて、弥彦温泉駅を出るとあたり真っ暗、駅から旅館まで5分だと言うが
方向音痴の母娘は途方にくれるばかり、ちょうど眼前を歩く4、5名の子供等がいて、
聞いてみると我先にとぺらぺらしゃべる、賢そうな少年が前に出て、側のノッポを指し、
彼がその前を通るからついて行ったら良いと教えてくれほっとする。
チェックインしてひとまず風呂を浴び、部屋に運んできた夕飯にとりついた。
わあ、海の幸、山の幸がずらりとならび、眺めるだけで生唾を飲む。久しぶりの
ご馳走でした。
ホカホカの羽根布団でぐっすり眠り、朝カーテンを引くと外は雨、がっかりする。
早朝から誰もいない温泉に漬かり、ビュッフェの朝食を済せたが、出かけるのが億劫だ。
とりあえずフロントで道程を教えて貰い、弥彦神社の菊祭りを観ることにする。
雨が降っているにも関わらず神社の中は人出でいっぱい、丁寧に育てた様々の菊が
ずらりと並んでいるが、雨で思う通り写真が撮れずいらいらする。一回りして
幕張の中のベンチに腰を下ろした。今朝風呂で一生懸命足をほぐしたが、ちょっと
歩くだけでふくらはぎがつっぱる。
弥彦山山頂にある公園へ登り, パノラマタワーから越後平野や日本海佐渡を眺めるのを
楽しみにしていた娘が、降り続く雨を見ながらため息を吐いているので、一応
ロープウェイに乗って上まで行くことにした。ケーブルカーの窓にしがみつき、
雨に濡れる色とりどりに染まった紅葉の素晴らしさに見惚れる。
しかし頂上まで登ったら辺り一面灰色に霞み何も見えない。次のケーブルカーで
降りながら、弥彦山の紅葉を堪能したことで満足しようと娘をなだめる。
昼食に味噌ラーメンと餃子を取り、紅葉を誇る弥彦公園へ。弥彦神社の外苑だとか、
入り口から紅葉が眼を奪う。また雨を恨みたくなる。トンネルを通って紅葉谷を歩き、
観月橋を渡る娘は機嫌を取り戻したようだ。
宿に帰る途中にとあるホテルの前に足湯があったのでしばらく浸かって
足の疲れをとった。
次の朝も雨が振ったと見え庭が濡れていたが雲が垂れているだけでやれやれ。
午前中に新潟へ戻った。ホテルチェックインには時間が余るのでまた駅のロッカーに
荷物を預け、町へ出かけた。今度は電車に乗り白山公園へ。「日本最初の公園の一つで、
新潟総鎮守白山神社に隣接し、池、築山、花木を配したオランダ風の回遊式庭園」だとか、
手入れの行き届いたきれいな公園だった。曇り日で風も強かったが、紅葉の並木など
見事で、足の痛さも忘れ歩きまわる。そう言えば今度私は自分の写真をひとつも
撮っていない。娘が認證シャットだと無理やり立たせて一枚撮り、側を通る紳士に頼んで
一緒にもう一枚撮ってもらった。
新潟の目抜通りへ出て、古町モールや三越などでアイショッピング、予約したホテルに
着いたのが午後の五時、翌朝7時には空港へ出発せねばならないので再び外に出て
細々としたものを求め、さいごの夕飯をとった後、空港行きバス乗り場や時刻表を
調べに駅前をさ迷う...
日本へ一人旅したのが嘘のように今度は何事にも自信がなく、戸惑ったり、
うろうろしたり、どもったり、自分でも情けないくらいほどでしたが, 漢字が読めて
片言の日本語はわかる娘が側にいたので無事旅を終えることができました。
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