ある冬の日 - 잡문 [雜文]/日本語
數日すごい風邪で苦しんだ.
每年秋が訪ずれると, 周りで風邪豫防注射を射って貰うため大騷ぎだが,
私は今だにそれを一度も行っていない. で, 冬の間缺さず1∼2度は風邪で
死ぬ思いをする. 去年の秋, 風邪氣味なので, ついでに豫防注射も射って貰おうと
病院へ行ったが, 微熱があるとかで, 數日後に延ばされ, 結局見送ってしまった.
今度の風邪はとりわけ酷く, 口の中はからから, 何を入れても苦いだけ, 食慾が
まったく無かった. それでも家族の爲には三度の食事を支度せねばならず,
千斤の身を起す時は冥途行きより辛い.
新年元旦, わが家では亡夫への茶禮も行い, お正月の祝いまで濟ませたので,
舊正の朝食に正月料理を再び竝べる必要は無かったものの, まる一週間
家に閉じこもり,有り合せで何とか食事を整えた由, もう目を皿にして探しても,
ねぎ一本出て來ない. 切れ始めると妙なもので,冷藏庫の中は言うまでもなく,
トイレットペ-パ-,化粧紙, キッチンタオル,ごみ入れビニ-ル袋まで
きれいさっぱり無くなった.
というわけで, 今日は何がなんでも買物をせねばならない.
そうだ, 大通りのス-パ-マ-ケットまで行き, いっぱい買いこんで配達を
賴もう, まさか路上で息が絶えることもあるまい. 私は完全武裝し,
マスクまで掛けて家を出た.
雪が降り積り, 風が吹き狂うのも知らず, 寢床にもぐって過した後,
久しぶりに眺める外の世界だった.
それが, 冬の空は息がつまるほど眞っ靑, 高くからりと晴れているのだ!
私は毛絲の帽子とマスクを取りはずした. そして胸を張り大きく深呼吸する.
頭の上にふり注ぐ, まぶしい日差し越しに, 果てもなく廣がる藍色の澄んだ冬空,
その空を自分の目で確かめれるのが幸福だ.
步きつつ, 背中に當る暖かい陽射しを感じるのが, 又, 至福だった.
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