第三回韓日交流會 - 잡문 [雜文]/日本語
今年の韓日交流會は大邱で行なわれると聞いて私は, 一日コ-スだから參加することにした.
最初の釜山大會は事情があって見送ってしまったが, 去年の東京大會に參加したので,
ソウル會員が乏しく, 一人ぼっちのような氣はするけれども, 去年あいさつを交した
會員達に會えると思うだけで樂しくなった.
それが,突然大變な事が身のまわりに起ったのだ. 私はなにも出來ず, なにも考えられず,
誰とも顔を合せたくなかった. ただ家の中に閉じこもっていた. 勿論交流會參加など
もっての外だった.
今年の夏はうんざりするほど雨が降り續き,一層私を打ちのめした.
しかし過ぎ去る月日は私の深い傷を癒やしてくれ, すべては自然の成り行きであり,
自分の宿命であることを悟らせた.
やがて秋が訪れ,私は悲嘆のどん底から立ちあがった.
旅行にも出掛けよう,交流會にも參席しよう,と決心した.
10月7日午後2時, パ-クホテルの前に立つと大きな垂れ幕が目に入った.
案內役の大邱會員が溫く迎えてくれる. まったく慶尙道女人は愛嬌が有って人懷こい.
會議が始まり, 一人一人立ち上って自己紹介をすることになった. だんだん私の番に
近付くと子供のように胸がどきどきしたが,どうにかあいさつを濟ませほっとする.
私は會議に向く質ではないらしく, 話が全然耳に入らず, なかなか集中できなかった.
仕樣なく隣りの日本會員とぼそぼそ小聲で話を交したり, 周りに目をくばったりする.
旅行がきつかったのか目をつむって首をたれた會員が目に入り思わず微笑した.
隅に用意してある傳統茶と韓菓を隣りの日本會員にすすめた.
戾って來て美味しかったと言うが本當かどうか氣になる.
晩餐までの合い間に懷しい日本會員の後についてホテルル-ムに上り,
しばらくおしゃべり出來たのがすごく嬉しかった.
御夫婦の心のこもった慰めに, おみやげまで頂いた私はつい淚ぐんでしまった.
パ-ティには,去年同じテ-ブルについて親しくなった會員とまた一緖になった.
テ-ブルを共にした親切で禮儀正しい日本の男性會員達は, でたらめな日本語を
恥じることもなく使う私に微笑みながら對應してくれた.
日本側の總務の韓國語あいさつが拍手喝采を受け, おみやげ交換, かくし藝の披露,
カラオケ大會と進むにつれパ-ティは盛り上った.
しかし私は夜汽車に乘らねばならない. 近くの會員にだけいとまを告げ,
心はその場に殘したまま,そっと宴會場から拔け出した.
'잡문 [雜文] > 日本語' 카테고리의 다른 글
ある冬の日 (0) | 2004.01.25 |
---|---|
持病がまた現われた^^ (0) | 2004.01.08 |
旅にはいつも雨を伴なってた..... (2) | 2003.09.09 |
八月の思い出(强い日差し) (0) | 2003.08.16 |
彼はもう居ない..... (0) | 2003.07.28 |