韓日交流会もすでに七回目です - 기행문 [紀行文]
韓日交流会が催されてはや7回目、今年は韓国側の主催になり、10月17日に
濟州道で両国会員約九十名が集まりました。
ソウルに住んでいるせいで準備になんの手助けも出来なかったので、せめて
日本からのお客さんのお迎えでもと濟州空港にでかけ、福岡チームと成田チームを
迎えましたが、一年ぶりの再会は親しい会員と思わずハグしたほどなつかしい...
交流会は午後3時に行われましたが、毎年組み込まれたコンピューターに関する
プログラムは、現地の事情で準備が出来ず、そのかわり申鉉夏會員が
'日本の心、韓国の心'という題の講演を30分間なされましたが、内容が
韓日交流會にぴったりの立派なものでして日本會員はみな耳を傾けていました。
ひとつ気が滅入ったのは、韓国側の講演を聞くマナーがいまいちだったこと、
日本語を聞き取れない會員たちにハングルの原稿を配りましたが、見向きもせず
がやがやとさわいでいるのには参りました。
午後六時から開かれた懇親會も和氣靄靄な雰圍氣の中での楽しいパーティでした.
日本會員が‘カムスカン’という濟州をモチーフにした曲を上手に演奏するかと思えば,
大邱からの男性会員はプロテノール顔負けの美声で韓国歌曲を唄います. 1人2役の
'甲順と甲乭'の仮面躍りも面白かったですが、ここでもまた眉をひそめたくなることが
ありました. 濟州會員が準備したというスポーツダンスがそれで, 最初は子供だけの
出演予定だったのが、どうしたわけか、大人もけばけばしい化粧や衣装の姿で
男女が次々に登場するのです。最後のグランプリーを得たとの男女は、まるで
場末の酒場のダンサーみたいに下品で顔も向けられませんでした.
會長もびっくりし、大恥じかいたとなげいていましたが後の祭でした。
濟州道觀光にでかけました。コースは'神秘道路'に寄り、正房瀑布, 山房窟寺,
翰林公園を見回ることになっていましたが, 体力の足りない私は適当に見過ごし,
階段は中途まで, 公園では近道....と言った具合いで、ベンチが目につく度に
腰を下ろしました. にもかかわらずホテルに戻ると太股の痙攣が止まらず一苦労しました.
帰りの飛行機が遅く、日本チームのツアーに便乘することも可能でしたが遠慮し
ホテルの前で次々に発つチームを見送った後、チェックアウトまで部屋で
くつろぎました. ホテルでも外でもずっと似たり寄ったりの韓食を食べたので
飽きてしまい、昼食は洋食にしようと決め、フロントに呼んで貰ったタクシー
ドライバーに浜辺のレストランへ連れていってくれと頼みました. 下ろされた所は
海岸通りで、夜になるとアベックの若者で賑わうとか, レストランの窓越しに
見渡せる海は嘆声が出るほど素敵でした.
バーベキューをそえたハンバーグステーキを食べた後、デザートの合間に海辺へ
出ました. 濟州道特有の黒岩が群がる間を気をつけながら歩きましたが,
海から吹き上がる風が強すぎ、ともするとよろけて倒れそうでした.
私は岩に腰を下ろし、何も考えず遠い水平線を眺めながら幸せに浸りました.
こうして無事に濟州道旅行を終え黄昏に包まれた金浦空港に降りると、暮れ行く
空で半月が急降下した氣溫に震えながら私を迎えてくれました.
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