夏の思い出つくり   -   기행문 [紀行文]

前夜電話掛けようとして時計見たらすでに11時を過ぎていたので
止めたのがいけなかった。いや、出発前に確認の電話を入れるべきだった。
その日、約束時間きっかりに到着し10分待ったが現れないので携帯電話かけたら、
'今何処?'
'約束場所よ'
'あら、私達10分前からxxで待ってるけど、落ち合う場所そこだったの?
とにかくすぐ行くから待ってて'
何処で食い違ったのだろう。舌打して近くのベンチにかけたが、足下から襲う
湿気を含んだ熱気で目眩がし、全身から汗がじわっと吹き出た。
10分ほどで現れた車に乗り込んだときはほんとに地獄から救われた気分だったが
いつもの落ち合い場所を変えたのが自分だけに愚痴もこぼせず、ごめんと
謝るしかなかった。
こんなハプニングの後、老女三人の一泊避暑旅行が始まったわけだが、
なにも急ぐことない私達は、いつものようにゆっくり南漢江に沿ってドライブを
たのしみ、江岸に構えた贅を尽くしたレストランで昼飯を食べ、
江村リゾートと名乗るコンドミニアムで一泊しながら再充電して帰った。



それにしても、車のオーナーの運転は見事だった。交通アクセスにも詳しく、
ソウルから2時間程かかるこのコンドミニアムは3度目だが、來る都度コースを
変えるので、いろんな角度から南漢江周辺の景色を楽しむことができる。
今度はユミョン山の頂上までのぼり、くねった道を下りて淸平ダムを通ったが、
実にあざやかな運転ぶりで、申し分ない乗り心地だった。
南漢江は、ここ数日降りつづいた豪雨で相当水量が増え、色も濁ってはいたが
江幅が広いので悠々と流れる様は眺めるだけで心が豊かになる。
江向うの鬱蒼と繁った山並を指しながら、今にも虎が出てきそう,と
言ったら、前の二人がどっと笑い、ほんとだ!と相槌を打った。。。。



旅に出るとつい贅沢してしまう。二度の昼食をゴージャスなレストランで取り
コンドミニアムでの夕食も値段の張る料理を選んだが、まあ、たまには
リッチな気分に浸るのもよかろうと、意氣投合する。




避暑に来たので外には出ず、クーラーの効いた部屋で、持参した果物など
食べながらテレビ番組に見入り、寝そべって他愛ないおしゃべりを交す。
むかしむかしの話になると子供のようにころころと笑い、家族の話を
しんみり語り合うかと思うと、年下の男性との遠出をからかい、
真剣に弁解する友の話が面白おかしくて笑い声を上げる。。。

今度の旅は、積み重なった友情のきずなを確かめ合う貴重な日日として
末長く心に残ることでしょう。

'기행문 [紀行文]' 카테고리의 다른 글

초가을의 아오모리 여행  (6) 2007.09.18
[re] 初秋の靑森旅行  (0) 2007.09.18
여름 추억 만들기  (4) 2007.08.15
今や釜山は百花繚乱 !  (1) 2007.04.24
4월의 재한유엔기념공원은.....  (0) 2007.04.21