私の日記 その七十五 - 잡문 [雜文]/日本語
2017年2月20日 (月曜日)
昨日があの世へ旅立った兄の二周期、祭事は旧暦に行なったとのことで、
兄嫁の招待で満一年ぶりに外で家族が集まり昼食を共にした。
大人達は去年と変わらなかったが、二人の孫娘はびっくりするほど大きくなり
今年中学生になったとか。同じソウルに住みながらも行き来はおろか電話も
ろくに掛けないのは私の無神経さが原因であろう。「無消息が喜消息」と口癖のように
言ってた兄を思い出し, 独り苦笑する。
兄を思うとどうしても幼い頃や若かった日々が浮ぶ。二人とも小学生の頃で、
すごく蒸し暑い真夏の日曜日だった。その春、遠くない所へ引っ越して来た
叔父の家へ行って見ようと私を連れ出した兄が、家を探せないのだ。
丘の上だったと言って登っては違うとつぶやき、反対側かな、と廻ると行き詰まる。
汗をたらたら流して迷い続け、やっと見付けて入ったら叔母がびっくり仰天、
真っ赤になった二人の顔を見つめながら、
「汗びっしょりね。どれほどさ迷ったの? 可哀想に。。」と抱きしめたのを
今もありありと思い出す。
中学二年の時かな、体育教師が私をバスケットボール選手候補に選んでくれたと、
家へ帰って威張りつつ報告するや兄が,
「明日直ちに断われよ。汗かきですぐ
真っ赤になるくせに, 走りっぱなしのバスケットボールなどやれるわけないよ」と真剣な顔をしたものだ。
次の日の放課後練習やってみるとちっとも面白くなく、きついだけなので止めたっけ。.
画像を眺めながら心底兄が恋しくなった。
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