[隨筆] 外交は踊る[1] : 崔浩中 - 번역 [飜譯]/韓日飜譯 [한일번역]
亡き兄を偲びつつ。。。
兄があの世へ逝って早15ヶ月、本棚から彼の随筆を取って読み返しながら
様々な追憶を辿っているうちに少しづつ翻訳して見たくなった。勉強にもなるし、
有余る時間も潰せるし、一擧兩得ではないか。
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1.外交官初年生
1) 私はソウル大学の政治科へ入ったが、政治家や政治学者にはなろうと思わなかった。将来外交官になろうと考えていたし、駐UN大使になるのが夢だった。
大戦後、国を取り戻す課程でUN監視下での総選挙が行なわれ、国会を構成して憲法を制定した後独立を宣布するや、UNでは早速大韓民国政府を韓半島の唯一なる憲法政府として承認した。このようにUNの役割が大きいのを直接目にしながら大学に入ったので、将来その権威ある有難いUNで、わが国を代表する大使になることが何よりも甲斐ある仕事だと思ったのだ。
しかしながら私の大学生活は順調ではなかった。大学生活一年足らずで韓国動乱が勃発し、大学がクロスになるや私は軍に入隊した。3年余りの熾烈極まる戦闘の末、ようやく休戦は成立したものの私は相変わらず通訳将校として軍で働き続けた。でも大学に対する未練は払いきれず、休暇を貰うとソウルへ帰り、釜山避難を終えて再びソウル東崇洞に戻ったソウル大学を訪れたりしたものだ。
その時、校庭を過る一人の学生へ羨ましげな眼差しをみなが送っているのを私は見たのだ。三年在学中に高等考試外交分野に合格し、間も無く外交官になる学生というのだ。彼はソウル大学入学年度は私より後だが、外交官としては私の先輩に当る。外務部に入ってから順調に昇進し、外務次官を経て商工長官の座にまで就いた人だ。それが、惜しくも全斗煥大統領を隨行してミヤンマ訪問中、アウンサン爆弾テロ事件で命を落とした。彼は言うまでもなく故金東輝長官である。
私はその頃、もっと遅くなる前に高等考試に應試しようと心を決めた。受験準備をする環境でもなく、時日も差し迫っていたが、まず一度当ってみようといった心構えだった。言い換えれば、大した蛮勇だが、一度大きな冒険をやってみたかったのだ。だからといってこれと言った技などあるはずもなく、ただ應試別に考試委員が出した本を求め、それを熟読することが私の準備全てだった。なお、一つ考えた計略は、行政考試の前に司法考試が行なわれるので、その司法考試にも應試し、答案紙作成の要領や時間配分などを予め経験して置こうとのことだった。
このような私の受験戰略が的中したのか、または天が助けてくれたのか、私は初の挑戦、それも充分な準備無しで行なった冒険で成功を成し遂げたのだ。高等考試に一度で合格したのである。
私は急いで外務部へ入った。考試に合格すると国務院事務局を通して採用手続きを行なうのだが、それでは日日が大分かかるので、私は直に外務部と接觸する道を選んだ。さる知人の紹介で訪れた外務部高位幹部は思いの外優しく私にあたってくれた。囑託にでもなって自分の下で働くのはどうかと言う。私は喜び有難い心でその提案を受け入れた。その方が即ち朴東鎭儀典局長で、後に外務部長官職に就き、最長寿外務部長官との記録を立てたが、常に私を温かく導いてくれた。
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