私の日記 その六十四 - 잡문 [雜文]/日本語
六月三日(金曜日)
先月末の旅行が無理だったのか体調がなかなか戻らないので、久しぶりに
蔘鷄湯でも取ろうと、娘を誘い明洞の老舗へ出掛けた。昼食時間を外して
行ったが、それでも空いた座席が無くて十分ほど待つ。名の知れた店であって、
蔘鷄湯は期待を外れず美味しかった。隣りの席で中国の観光客らしい男女が
あたり構わず声高く喋るのが耳障りだったけれども。。。
出掛けたついでに本屋により貸した小説を返し、また三冊を貸して来たが、笑わせるのは
それを全部娘が選んでくれたことだ。作家名と漢字の題を見て、私に渡した本から
選んだわけだ。この頃日本小説の翻訳本が大分出ていて、彼女よく求めて読んでいたので
作家名は大分知っているようだ。
大通りへ出て、階段恐怖症の母を考え目前に地下道があるにもかかわらず、遥か遠くの
横断道路まで回り、ようやくホテルへ着いた。此のホテルの食パンが美味しいと、
亡夫がずっと此処の食パンを運んでた昔を偲びながら二袋求めた。
その後コーヒーショップでアイスコーヒーを飲んだが、常連のように見える側の客三名が
私の目には落ちぶれたやくざのように見えて落ち着かず早々と席を立ったっけ。
外出するとどうしても目障りな風景が多くていらいらする。家や学校で基本的な躾など
教えないのか道譲りなど一度も見たことがない。所構わず大声でしゃべり、
横断道路の真ん中で笑い転げながら止まったりする女の子達。そんな娘らの手に
コーヒーカップでもあれば、私はす速く遠退く。一度ブラウスの袖にこぼされた事が
あったのだ。だんだん嫌な世の中になる。
家に帰って貸した本を棚に並べた。うわあ、読んでない文庫本がずっと並んでる。
なんと幸せなことよ!
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