私の日記 その三十六 - 잡문 [雜文]/日本語
六月十六日(月曜日)
久しぶりに明洞へ。春から体調が優れず家に閉じこもってばかり居る私を
幼なじみ3名が誘ってくれたのだ。昨日もじゃもじゃの髪を自分で切り揃え、
怠けてばかり居た顔の手入れも丹念にして出かけたが、逢った途端、
「あら、すごく痩せたねぇ。」 これは老いぼれになったとの回し言葉だろう。
まあ本人が痛感しているんだもの、気分を損ねることもあるまい。
一人がイタリアン料理を奢ってくれたが、少ししか食べれないのが悔しい。
明洞は凄い人出だった。以前は日本の観光客で溢れていたのが今は皆中国と
ロシアの若者たちと聞いたが、とにかく騒々しい。店の前に佇んでいた客引が、
お客様、ちょっとお入りになっては、と声をかける。
みんなでカラオケに行った。数年前までは結構唄えたのが、病気の後から
声がおかしくなり全然だめになったけれども、仲間たちの盛り上がりで元気でも
貰うか。3人は歌が上手い。わが国の流行歌は勿論のこと、ポップソング、
演歌、歌曲、レパトリーも幅広く、たまに歌詞を間違えたり、テンポを逃したりして
笑い転げながらもみんな愉快に唄う。側で手拍子を打ったりした。
何時の間に2時間が過ぎ、サービスの10分は使わず席を立ったが、2階からの
急な階段が危なっかしく、手すりでも付けたら助かるものを、とぼやきつつ
恐る恐る降りたものだ。
3名から貰ったお土産を入れたバッグが結構重い。帰り道で、いつも気を配ってくれる
温かい心の持ち主に恵まれたことを幸せに思いつつ、左肩のバッグを右に移した。
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