南漢江を走る - 기행문 [紀行文]
休戰線北側から流れる北漢江と江原道南部から流れる南漢江が合流するところを
二つの水が出会うという意味で兩水里(トウムルモリとも言う)と名付けたそうな、
いずれにせよ、うねうね流れる500キロ余りの漢江は春夏秋冬に係わりなく
いつ何処で眺めても心に潤いを与えてくれる。
3年ぶりの初夏の南漢江は爽やかな緑に囲まれ、油を引いたような川面には
小波がたっていた。
半世紀以上続いた幼なじみの集いを今月は久しぶりに郊外で持とうということになり
どんどん話がはずんで、バスを貸し切っての一日旅と決まった。
さて、スケジュールは? 12名の老女が無理せず楽しむところを探せねばならない。
以前はこんな時口口に意見を述べ、まとめるのが大変だったが、そんな気力も
消えてしまったのか、私ともう一人が推薦したところに異意なしで、細かいことは
幹事に任せることになった。
前夜雷を伴った雨が降り気落ちしたものの、当日は止んで曇り空、やれやれ、
念のため傘をバッグに入れ、もう一度昼薬をチェックし、家を出た。
集合場所に集まっていると、たしか中型バスを予約したと聞いたのが、でっかい
バスが現われみんなびっくり、でもゆったりして乗り心地は最高だった。
ソウルを抜け出し、南漢江の流れにうっとりしていること一時間、予約した
'WALTZ & DR.MAHN'と言う洒落た名前のコーヒー博物館へついたら11時だった。
1階がレストランで、上の博物館は入場券5千ウォンを払わねばならぬと聞いた
仲間たちは、いまさらコーヒーの歴史など金払ってまで聞くこともないと言い
さっさとレストランへ入ってしまった。正直言って私は食事よりも博物館に
興味があった。コーヒー歴史はともかく、各国から蒐集した唯物やコーヒーカップ、
映像資料, 播種から應用までの全過程などを見たかったが、我慢して
販売する様々のコーヒー豆の中で2種類だけを買い求めた。
食事は美味しかった。一行のうち三分の一がステーキではなくハンバーグを
オーダーするのには苦笑した。勿論私もそのなかの一人だったが。。。
幹事が、とっくに過ぎた誕生日を今日だとウエーターに告げ、祝のワインを貰って
みんなで乾杯! ハッピーバーズデートウユーまで唄ったっけ^^;;
また、南漢江辺を走り、今度は'流美齋'というギャラリーハウスへ向かう。
美しさが流れる家という意味で、主のユミジエという名前にこの漢字をあてたそうだ。
さる有名な建築家が設計した文化芸術空間で、作品展示や音楽会、また貸舘も
するという。キムオックジという人の作品が展示されていたが別に感動はなかった。
建物自体はしゃれていたが、ちまちました造りで、觀覽料1万5千ウォンを取りながら
展示室以外は見せてもくれない。でもテラスで眺める淸平湖は素晴らしかった。
コーヒーとチーズケーキを貰い、親友とテラスのテーブルに向き合って湖から吹きあがる
そよ風を楽しむ一時! 生きている良さをしんみりと感じた。
バスへ戻ると運ちゃんがサキスホーンを出して磨いている。サービスに2、3曲
奏でて見せると言い、 聴きたい曲は? と聞くので十八番でどうぞと言うと
懐メロを吹きはじめた。プロ顔負けの素敵な演奏に拍手とアンコールを叫び
今度は演奏に合わせてみんな声を張り上げ唄った。。。
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