蚊との戦争! - 잡문 [雜文]/日本語
バスの窓を通して変なものが目に入った。バス停前の雑貨店屋台に
バドミントンラケットのような物が並び、側に'蚊取具'と書かれている。
何だろうと目を凝らすまもなくバスが走り出してしまった....
先日月例の集いがあって、その時私が今年も蚊との戦争が始まったと
嘆くや、側の友が、「あら、ラケットのような蚊取り具知らないの?」
頭を横に振ると、身を乗り出し, みんなを見回しながらしゃべりだした。
ラケットの形をしていて、その取手の所にバッテリ二つが入れてある、
網に電流が通る仕掛けになっており、蚊が飛んでいるのを見つけ次第
ラケットをさっとスイングするだけでオーケー、当たったら直死だ、
だから狙いと素早さが必要、モーションまで加えながら得意げに説明するのだった。
「私、スイングには自身あるけど、肝心の蚊が目につくかどうかが問題ね」
「笑わせるなよ、テニスどころかピンポンもやったことないくせに。
思うほど生易しくないの。空振りばかりでちっとも命中しないんだから」
南大門市場へ行けばいくらでも見つけると聞き、早速求めに出かけた。
わあ、シーズンだけあって、至るところに並べられている。私は
ビルの角にいくつかを並べ、初めて商いに出たような、おどおどしている
オバサンから4千ウォンを払って一つ求めた.
さて家に帰って試して見る。しかし、気にしてた通り、脹ら脛を咬んだからには
そのへんにいるはずの蚊が見つかない。ラケットを振りたくとも
ターゲットが見えなくてはどうしようもない。悔しかった。
晩御飯の後、居間でテレビを見ていた娘が、突然ヤッター!
部屋でパソコンいじっている私がびっくりするほど大きな声を出し、
凱旋将軍のようにラケットを掲げて私の前に現れ、網にくっついている
一匹の蚊を見せつける。たしかに張り付いている死骸が眼鏡に写った。
「まあ、運動神経鈍いとおもっていたけど、案外やるわね」
「ふふふ、何よりも見つけるのが最優先。でも当たった途端パチッと
すごい音してびっくりしちゃった。ま、この夏の蚊との戦争はまかしとき」
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