所詮女は死ぬまでわがままな生き物です^^   -   잡문 [雜文]/日本語

昨日,近くに棲む妹の家へ用事があって行って來た時の話.

步くにはちょっときついし,ダイレクトに行けるバスが無いので, よくタクシ-を使う.
基本料金の1600ウォンだけ拂えば濟むから, 氣易く乘れるわけだ.
梅雨明けで, ものすごく暑かった. 家を出て大通りまで步くと, もう息がみだれる.

タクシ-に乘り,行き先を告げ, 呼吸を整えていると,
 "すごく蒸しますねぇ" と中年の運轉手が聲をかける.
"ええ,まったく先が思いやられるわ" と言うと
"暑さが長引くそうですから, 當分の間,外出は避けるのが良いですよ.
家で輕く運動して, 體調くずさないように氣をつけるのも大事です"

運轉手が心配してくれるほど年寄りに見えたのか.
すぐ隣りへ出向く氣持で, 普段着のまま化粧もせず, 髮も洗ったままだったのが
婆あくさく映ったのか.

おめかしして出掛けると, 皆, おばさんと呼んでくれるわ.
運轉手さん, おおきなお世話よ. と言いたかったがやめた.

夕食の後, 思い出したようにその話をした
すると息子ったら,
"母さん,それ當然の事だろ. 一體母さん今いくつだと思ってるんだい.
今時めずらしい,思いやりの有る殊勝な運ちゃんじゃないか"

彼が慰めてくれるとはちっとも思ってなかったけれども
こんなに眞正面からやりこめられるとはつゆ知らなかった.
ああ,無念!