2017年初の都都逸 - 자율학습 [自己流學習]/一般
し・め・な・わ(注連縄)1/1
新年早々 めいめい語る なんかペチャクチャ わいわいと
試練乗り越え 目指した一等 成したわが子の 笑い顔
知らぬ間にまた 目頭濡れて 涙押えた 脇を向き
シミやそばかす めっきり増えた 眺め溜息 我知らず
お・ぞ・う・に(お雑煮)1/6
沖へ向って ぞろぞろ続く 歌を唄って 賑やかに
踊り出すとは 存外なので 上手く逃れて 苦笑い
美味しそうだな 雑煮を見つめ うれし顔して 匂い嗅ぐ
起きた途端に ぞくぞく震え 動き出せない 憎い風邪
と・り・ど・し (酉年) 1/11
都市の中心 立派なビルが どんどん増えて 洒落たビュー
突飛過ぎるわ リスボンなんて 何処も行けない 新年は
特に今年は 凛々しく見える どっしり構えた 渋い面
歳を取り過ぎ 両目がかすむ どうも不便で しかたない
こ・う・た・い (交代) 1/16
木漏れ日の差す 裏道散歩 高く聳えた 銀杏の樹
今年最初に 運動出掛け 互い励まし 息弾む
堪えきれない 恨んでみても 耐えぬ恋しさ 今何処
困り果てたよ 裏家の親父 高い声出し 息巻いて
う・め・さ・く (梅咲く)1/21
浮ぶ太陽 めらめら燃えて さっと昇った くっきりと
海を眺める 目許がかすみ 寒いふりして 首廻し
うまくやったね 目立っていたよ さすがわが子だ 口すぼめ
後ろチームが 目くじら立てて 先に立とうと 食い下がり
は・く・さ・いー(白菜)1/26
橋の向こうが くっきり見える 咲いた梅見に 行こうかな
'春の小川は' 口笛吹いて 先に出るのは 何時も彼
花のトンネル くぐって通る 桜並木の 良い眺め
はもる春歌 クールな音が 坂に響いた いつまでも