잡문 [雜文]/日本語
*私の日記 その百二十一
yoohyun
2019. 12. 26. 15:04
2019年12月26日
月日の流れが矢の如くと言うが、アッという間に日が経ち今日が十二月二十六日、
後五日で今年も終りだ。この一年をどう過ごしたか振り返ってみても11月初に日本旅行
したことしか浮かばない。どうしたものかこの頃は昨日の事も思い出せない程頭が鈍く
なり老いを痛感しつつ重要な事はいちいちメモしながら知らずに溜息をもらすありさまだ.
最も怖いのは呆けることで、意識的にパソコンと本読みで時間を潰しつつ日々を送って
いるうちに年末になった。幸いと言うか今年の年末は寒さが厳しくないので昼食の後
30分位娘と散歩をするが、昨日は少し遠回りして本屋に依り日本小説を二冊求めた。
先月中旬の日本旅行で娘が古本屋を見つけてもとめてくれた文庫本10冊のうち、まだ
半分も読んでないのに、馴染みの本屋へ何となく入ってしまったのだ。
本棚がいっぱいになった。眺めただけで気持良くなるのはどうしてだろう。
幼い頃、二人の兄が物凄い讀書家で世界文学全集が本棚にぎっしり詰まっていたのが
浮かぶ。女学生になって勝手にその中で一冊抜いて読もうとしたら「君が読むにはまだ
早いよ」と言いつつ本を引ったくった長兄の姿も。。。
この頃どうしたものか物忘れがひどくなり昨日の事はおろかさっきの事もろくに
浮かばない。で、この頃は主に短篇を読んでいるが、すでに本も読めない程呆けている
のかと溜息が出る。ほんとに長生きが能ではないのかなあ。