잡문 [雜文]/日本語
私の日記 その百二十
yoohyun
2019. 11. 29. 19:49
今月初に日本文化院で借りて来た本をまだ返さなかったので、月が代わる前に
返さねばと、風邪気味の娘を美味しい昼食奢ると言って連れ出した。
まだ晩秋だと思っていたのになんと寒い日だろう。半コートを来て出たのを後悔しつつ
娘にしがみついて歩いたっけ。
一度行った事のあるレストランへ入ってすき焼きをたべたら寒さが吹っ飛んだので
腕を組んで日本文化院へ向かった。
ホールにはお爺さんたちが結構座って本を読んでいた。さっそく書籍室へ入り借りた
本を返して新たな本を探し始めたが読みたい本がなかなか見つからない。並んだ棚を
二度見回り、やっと一冊選ぶとそばで娘が一冊を渡す。この頃日本語勉強しつつ本を
読んでいるようだが、作家の名前と本のタイトルを見て選んだと言いつつにっこり笑う。
石川達三箸の「幸福の限界」だった。やっと私も安達千夏以下八名作家の「LOVERS」を
選んで二冊を貸した。
帰り道に市場へ寄ろうとしたが、薄着の所為かぞくぞくと寒いのでひとまず最寄りの
コーヒーショップに入り熱いコーヒーを飲んだ。
「ママ、買い物どうする?」と聞く娘に、
「ママ風邪気味だから家へ帰って、ネットでマートに注文しようね」
と言って席を立ち早々と家へ帰った。