잡문 [雜文]/日本語
私の日記 その二十九
yoohyun
2013. 10. 25. 16:34
10月23日(水)
一泊二日の国内旅行でも骨身に応える歳になったのが情けない。
とは言え今度の江村旅行は二人の親友と, 二人の後輩の温かい配慮と,
それに伴う絶好の秋日和に恵まれ、何時に無い幸せと楽しさを満喫した。
基礎体力の乏しさを心配した娘が最小限度にまとめた荷物をタクシー乗り場まで
運んでくれたほどだったが、何事もなく、紅葉真っ盛りの自然にうずもれた
リゾートコンドミニアムで恍惚な二日間を過ごすことができた。
汽車の降り場を間違えるハプニングも楽しい思いでの一つになるだろう。
一年ぶりのコンドは晩秋の光を浴びて白い雄姿をほこっていた。
きれいな空気が心身の痛みや疲れを癒してくれる。紅葉を誉めながら
池のほとりを歩き、あちこちデジカメを向け、疲れるとベンチに腰掛け
午後の陽を浴びる。なんとのどかな午後だろう。
次の朝早く一人の後輩が車で現れ、もう一人が会いに来て私達を
'Jade Garden'という樹木園へ案内した。忙しい中で先輩達をもてなすために
時間を割ってくれたのだ。うれしかった。
いつの間にこんな所へこんな素晴らしいガーデンが作られたのだろう。
色とりどりに染まった紅葉が眼を奪う。真っ青な空を頂き、ふりそそぐ光りに
身もだえする草花にうっとりと見惚れながら散歩道を歩いた。
コンドミニアムまで戻って昼食をご馳走になった。他愛のないおしゃべりを
交す間も時間は休まず流れる。名残りを惜しみながら私たちは二人に見送られて
帰りの汽車に乗った。
逢えてうれしかった、今日はほんとに有難う、ご苦労様、また逢えるわね。