잡문 [雜文]/日本語

私の日記、その一

yoohyun 2010. 1. 24. 11:19
1月21日: 久しぶりにダウンタウンへ出かけた。幼なじみと書店で落ち合い
まず彼女は五木寛之のエッセイ集を、私は奥田英郎の'空中ブランコ'を求める。
'空中ブランコ'は娘が勧めた本で、直木賞を貰った作品だとか。
彼の翻訳本がいっぱい出ているらしい。初めて聞く名前だが最近の作家のも
読んでみたかった。
昼食を取り、ベーカリーでコーヒーとケーキを前におしゃべりが止めどなく続く。
大通りの裏道のカラオケショップに座を移した。彼女はとても歌が上手で、
どんな曲でも立派に唄いこなす。二人でポップソングを覚えたりした若い頃を思いだし、
2、3曲を選んだ。一緒に唄い出したが、どうしたことか、以前は歌詞までちゃんと
覚えて唄った曲だが、スクリーンに現れる歌詞に付いて行けず、歌が伴奏と合わない。
スローテンポの歌はそれでもどうにかハーモニーまで付けて唄ったが、軽快な
メロディに変るや、次々と現れては消える英語の字幕を追うのさえままならず
あわてふためき唄うどころではなかった。途中で止めてしまい二人は笑い転げた。
ああ、いつの間にこれほど惨めになり果てたのかと嘆いたが、しかし、
サービスプラスの1時間半ものあいだ唄い続けた二人は、結構気晴らしになったと
頷き合った。

1月22日: インターネットで音楽をダウンロードしていた娘が、払った料金の
期間が今日までだから、欲しい曲があったら探して私のフォールダ-に
入れてくれると言う。昨日のことが頭に浮かび、唄えなかったポップソングの
題目を教えてやるついでに、好きなオールドポップ数曲を足した。
Perry Comoの'The shadow of smile"はEnglebert Humperdinckを始め、
多くの歌手の歌や、色々な演奏があって、選びきれず迷っていると、娘が
Kenny-Gの サキソフォン演奏を勧めてくれた。もともとKenny-Gが好きだったが
ソプラノ サキソフォンの透き通るはなやかなメロディが私を夢の世界に導く...
ミュージックってこんなにヒトを楽しく安らかにしてくれるんだ!
突然オカリナ演奏の"El Condo Pasa"が流れた。 なんで? 怪訝な顔すると、
'ふふふ、ママ、オカリナいつから練習するつもり? 早く始めたらどう?
上達して此の曲吹けたらすごいじゃない?'と娘がからかう。
'こらっ!'と打つ真似をしたが、ちょっとばかりその気になったのは確かである。
しかし可能かなぁ.....